内祝いとはそもそも「家」の祝いで、身内だけではなくご近所や親しい方にも慶びを伝えるものでした。
現在の出産内祝いは、出産祝いを頂いた方に内祝いとしてお返しするのが主流ですが、ご近所や親しい方に出産の報告を兼ねて、内祝いをお渡しするのも良いでしょう。
この場合は相手に負担にならないように、ちょっとしたお菓子などの簡単なものが良いかもしれません。
時期としては、出産後1ヶ月くらいが良いでしょう。
慣れない赤ちゃんのお世話や、お宮参りなどの行事などでなにかと忙しいときですが、遅くても２～３ヶ月までには届けたいものです。
もちろんお祝いを頂いたら、その都度お返しの品を贈りましょう。
相手とのお付き合いの程度にもよりますが、頂いた額の半分から２/３程度のお返しの品を選ぶと良いでしょう。
品物も相手の好みや生活シーンに合った物を贈りたいですが、新米ママやパパには選ぶ時間もままならないものです。ネットショップや通信販売も賢く活用してみてはいかがでしょうか。
品物選びに迷ったら、相手に好きな商品を選んでもらえるカタログギフトという手もあります。わが家の新しい家族をよろしくお願いしますという気持ちをこめて、相手に喜んでもらえる出産内祝いを選びたいものです。
